パイロットランプについて

パイロットランプについて

整然と並ぶパイロットランプには男心をくすぐる問答無用の魅力があります。1970年代頃までの、いわゆる透過照明が採用される以前の車のインパネでは一般的だったこのパイロットランプ。「発光色と配置されている場所だけで内容を判断せよ」というあのストイックさも堪りません。今回の製品にこれを採用する事に迷いはありませんでした。しかし汎用品の流用では面白くないと、基部を新規設計してステンレス切削とし、レンズには透過率の高いアクリルの射出成形品を採用しています。

 

なおレンズ部分はスモーク仕様とカラー仕様(オプション)でお選び頂くことができ「点灯した時にだけ発色し、普段は無色で良い」のか「昔っぽい色付きレンズの魅力を非点灯時にも楽しみたい」のかで選択頂けます(個人的には断然色付きレンズが好みですがスモーク仕様はいかにもネオクラシックな感じでこれまたカッコ良い)。センターパネル本体はSUS304材で、横方向のヘアラインを施しています。メインパネル同様シルバーとブラックの2種をご用意しています。